いちばん大切な3つのこと
つらい気持ちは、出来事そのものではなく、「出来事をどう受け取ったか(考え)」から生まれます。
同じ出来事でも、受け取り方が変わると気分も変わります。認知行動療法は、この「考え」と「行動」に注目する治療法です。
誰にでも「考え方のクセ」があります。つらいときは、こんなクセが強くなりがちです。
大切なのは、「考え」と「事実」を分けること。たとえば…
認知行動療法では、つらいときの考えを「書き出す」練習をします。これを「コラム法」といいます。
自動思考に気づいたら、「他の見方はないかな?」と考えてみます。
気分が落ち込んでいると、何もする気が起きません。でも、「行動が先、気分はあと」。これが行動活性化のポイントです。
認知行動療法では、「本当にそうかな?」を確かめる「行動実験」も大切なスキルです。
認知行動療法は、ふつう週1回、全10〜20回ほどのセッションで進めます。
毎回のセッションで新しいスキルを学び、次のセッションまでに「ホームワーク(宿題)」で実践します。カウンセラーと一緒に取り組むこともできますし、ワークブックを使って自分で練習することもできます。
認知行動療法は、幅広い症状に効果が確認されています。
大切な3つのことを、もう一度。