🚦💭

「だれがわるい?」を
やめてみよう

〜 せめるのをストップして、考えてみる 〜

📋 このワークについて

困ったことが起きると、つい「自分がダメだから」とか「あの人がひどいから」と思ってしまいませんか?
じつは、ほとんどの問題はいろいろな原因がかさなって起きています。
「だれがわるい?」ではなく「なにが関係していた?」と考えてみる練習をしましょう。

入力内容はブラウザに自動保存されます
🚦 STEP 1

ストップ! 立ちどまろう

困ったことが起きたとき、すぐに「だれがわるい?」と考えると、頭がカッとなってしまいます。
まずストップ!と心の中で言ってみましょう。

🛑
🤔
👣
🔴 ストップ!
「だれがわるい」と思ったら、まず止まる

🫁 ストップのやり方

1. 心の中で「ストップ!」と言う
2. 大きく息を吸って、ゆっくり吐く(3回)
3. 落ちついたら、次のステップへ

ポイント:怒りやかなしみは、5分たつと少しおさまります。
すぐに行動しないで、5分だけ待ってみましょう。

📋 STEP 2

なにがおきた? 事実だけ書こう

人の悪口や評価ではなく、「なにが起きたか」だけを短く書きます。
ニュースのように、見たこと・聞いたことだけを書いてみましょう。

✏️ 書き方のお手本

❌「上司がひどい」「自分がダメだ」← これは評価です

⭕「上司に書類のまちがいを指摘された」← これが事実です

📋 なにが起きた?シート
📅 いつ
📍 どこで
👥 だれが
📝 なにが

😊 そのとき、どんな気持ちだった?

あてはまるものをタップしてください(いくつでもOK)

😤
イライラ
😢
かなしい
😰
不安
😳
はずかしい
😵‍💫
こんらん
🥧 STEP 3

原因パイをつくろう

困ったことが起きたとき、原因はひとつではありません。
いろいろな原因を「パイ(円グラフ)」にしてみましょう。
スライダーを動かして、それぞれの原因がどのくらい関係していたか考えてみてください。

📖 お手本をみてみよう

まずはお手本をみて、「こうやるのか」をつかんでみましょう。タブをタップすると、ちがう場面が見られます。

💼

場面:仕事でまちがいをして、上司に注意された。

❌ 「だれがわるい?」で考えると…

自分がダメだからだ」→ 落ちこむ、もうやりたくない
または「上司のせいだ。教え方がわるい」→ イライラ、関係が悪くなる

⭕ 「なにが関係していた?」で考えると…

🔸 手順がむずかしかった(仕事の内容
🔸 疲れていて集中できなかった(自分の体調
🔸 説明が一度だけだった(まわりの環境
🔸 忙しい時間帯だった(タイミング

🏠

場面:家族に「何回言ったらわかるの?」と言われた。

❌ 「だれがわるい?」で考えると…

自分がダメなせいだ」→ 自分を責める、落ちこむ
または「あんな言い方しなくてもいいのに」→ ケンカになる

⭕ 「なにが関係していた?」で考えると…

🔸 覚えるのに時間がかかった(自分の特性
🔸 家族もイライラしていた(相手の状態
🔸 メモをとっていなかった(やり方の問題
🔸 朝のいそがしい時間だった(タイミング

💴

場面:月末にお金が足りなくなってしまった。

❌ 「だれがわるい?」で考えると…

自分はお金の管理ができない人間だ」→ 自信をなくす
または「給料が少ないのがわるい」→ 何も変わらない

⭕ 「なにが関係していた?」で考えると…

🔸 急な出費があった(予想外のこと
🔸 買い物のルールを決めていなかった(やり方の問題
🔸 友だちに誘われて断れなかった(対人関係
🔸 ストレスで衝動買いしてしまった(気持ちの影響

🥧 あなたの原因パイをつくろう

STEP 2 で書いた出来事について、原因をパイにしてみましょう。
スライダーを動かしてみてください。

🥧 わたしの原因パイ
原因パイ
スライダーを動かそう
自分のこと
3
相手のこと
2
状況・環境
3
タイミング
2
💡

パイを見てみてください。
原因はひとつじゃなかったでしょう?
「ぜんぶ自分のせい」でも「ぜんぶ相手のせい」でもない。
いろいろなことが重なっていたのです。

👣 STEP 4

つぎにできることを1つ選ぼう

「だれがわるいか」ではなく「つぎにどうするか」を考えます。
大きなことをしなくてOK。小さなことを1つだけ選びましょう。

💡 こんなアクションがあります

タップして、やってみたいものを選んでみてください。

🙋
もう一度
教えてもらう
📝
メモに
書いておく
💬
だれかに
相談する
😌
まず
休む
🤝
「ごめんね」
を伝える
📋
やり方を
変えてみる
👣 わたしの「つぎにやること」
👣 やること
📅 いつやる?
🆘 困ったら?
💪 大事なこと

完ぺきにやらなくてもいいのです。
「つぎにどうするか」を考えられた、それだけですごいことです。
うまくいかなくても大丈夫。また考えなおせばいいのです。

🚦

🔴 ストップ! 立ちどまる
🟡 なにがおきた? 事実を書く
🟠 原因パイ いろんな原因を見る
🟢 つぎにできること 1つ選ぶ

この4つをくりかえすと、
「だれがわるい?」の渦から抜け出せるようになります。

🏠 セルフワーク × 🏥 対面カウンセリング

🏠 このワークでできること

  • 「ストップ」の練習をくりかえす
  • 事実を書く練習をする
  • 原因パイで「ぜんぶ自分のせい」の考えをゆるめる

🏥 カウンセリングのメリット

  • 書いた内容をもとに考え方のクセを一緒に見つけられる
  • 「つぎにやること」を具体的に一緒に計画できる
  • うまくいかなかったときのふり返りができる

📋 このワークを診察にお持ちください

書いたものを見せながら話すと、先生もあなたの困りごとがわかりやすくなります。

🌿

← 境界知能とは

📖

こころの学び一覧

📚 参考資料