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心配とのつきあい方ワーク

心配をなくすのではなく、音量を下げていく練習

このワークについて

心配が止まらないとき、「考えないようにしよう」と頑張るほど、かえって心配が大きくなることがあります。このワークでは、心配を追い払うかわりに、心配に置き場所をつくり、扱い方を少しずつ変えていく練習をします。

STEP 0 から順番に進めるのがおすすめですが、気になるところだけでも大丈夫です。1回5分ほどから始められます。うまくいかない日があっても、それも大切な記録です。

書いた内容はお使いの端末の中だけに保存されます。ほかの人に送られることはありません。

STEP 0
はじめのものさし

いまの状態を0〜10で記録しておきます。1〜2週間ほど練習したあと、STEP 5 でもう一度はかって比べてみましょう。正解はありません。いま感じているままで大丈夫です。

いまのわたし

STEP 1
心配を仕分ける

頭の中にある心配を1つ書き出して、「いま、自分にできることがある心配」なのか「もしもの心配」なのかを分けてみます。分けるだけで、扱い方がはっきりします。

💡 たとえば

「来週のプレゼン、うまくいかなかったらどうしよう」→ できることがある(資料を1枚だけ見直す、など)
「いつか家族が大きな病気になったらどうしよう」→ もしもの心配(いま起きていないこと)

① いま、気になっている心配
② いま、自分にできることはありますか?
いちばん小さな
最初の一歩
いつやりますか

🌱 5分で終わるくらいに小さく

一歩が決まると、頭は「もう考え続けなくていい」と感じやすくなります。決めたら、その時間が来るまでは、いったん置いておきましょう。

もしもの心配は、いま考え続けても答えが出ません。「消そう」とせず、「いまはここに置いておく」と決めてみます。

👀 置いたら、目の前に戻る

まわりを見て、見えるものを5つ、心の中で名前を言ってみてください。次に聞こえる音を3つ。最後に、足の裏が床についている感覚を感じます。注意が「いま、ここ」に戻ってきます。

これまでに仕分けた心配
    STEP 2
    心配タイムの実験(7日間)

    1日1回、15〜30分の「心配タイム」を決めます。それ以外の時間に心配が浮かんだら、ひとことメモして「あとで考える」と先送りします。
    これは、「心配は自分では止められない」が本当かどうかを確かめる実験です。

    やり方

    ① 心配タイムの時間帯と場所を決めます(寝る直前は避けます)。
    ② 日中に心配が浮かんだら、下のメモ欄にひとこと書いて「あとで」と心の中で言い、目の前のことに戻ります。
    ③ 心配タイムになったら、メモを見直します。もう気にならないものは「もう大丈夫」に。まだ気になるものは、そのあいだに思う存分考えたり、STEP 1 で仕分けたりします。
    ④ 時間が来たら終わりにします。1日の終わりに、下の表に記録します。

    わたしの心配タイム
    時間帯

    寝る時間に近いと、心配したまま布団に入ることになりがちです。できれば寝る2時間以上前の時間帯がおすすめです。

    長さ
    場所
    「あとで考える」メモ
      7日間の記録

      「先送りできた度合い」は、心配が浮かんだときに「あとで」にできた感じを0〜10で。できなかった日も、気づけたこと自体が一歩です。

      日心配タイム先送りできた度合い気づいたこと

      🔬 7日たったら

      STEP 5 で「心配は自分では止められない」の数字をもう一度つけてみてください。1日に何度かでも「あとで」にできたなら、心配は少しは自分で動かせるということになります。

      STEP 3
      確かめる回数を、少し減らす実験

      心配になると、何度も確かめたり、調べたり、人に「大丈夫だよね」と聞いたりしたくなります。少し安心できても、すぐまた確かめたくなる——このくり返しが、「わからない」状態をますます苦手にしてしまいます。ここでは、確かめる回数をほんの少しだけ減らして、何が起きるかを観察します。

      🛡️ ガスの元栓・服薬・お子さんの安全など、安全に関わる確認は無理に減らさなくて大丈夫です。
      確認や手洗いに1日1時間以上かかる、やめると強い不快感でいっぱいになる、という場合は強迫症のこともあります。→ 強迫症について
      ① 減らしてみる「確かめ行動」
      今回の実験
      どう減らす?
      ② やる前の予想
      何が起きると思う?
      やる前の不安
      ③ やってみた結果
      実際どうだった?
      思ったより
      対処できた度合い
      これまでの実験

        🪜 少しずつ階段をのぼるように

        最初は「5回を4回に」くらいで十分です。うまくいったら、次はもう少しだけ減らしてみます。不安が上がっても、たいていは時間とともに下がっていきます。「わからないままでも、なんとかなった」という経験が、いちばんの薬になります。

        STEP 4
        からだをゆるめる・心配から一歩はなれる

        心配が続くと、からだはずっと力が入ったままになります。ここでは2つの短い練習を用意しました。どちらか一方だけでも大丈夫です。

        A. 力を入れて、ゆるめる(約5分)

        体の部分ごとに、5秒ほど力を入れてから、ふっとゆるめます。ゆるんだときの感覚を味わうのがポイントです。痛みがある部分は、力を入れずに飛ばしてください。

        準備ができたら「はじめる」を押してください
        B. 心配を雲のように眺める(約3分)

        心配を追い払うのでも、つかまえて考えこむのでもなく、空を流れていく雲のように、ただ眺める練習です。

        準備ができたら「はじめる」を押してください
        🧘 もっと練習したいときは「マインドフルネス」へ 呼吸や瞑想のガイドがあります
        STEP 5
        ふりかえり

        1〜2週間ほど練習したら、もう一度0〜10ではかってみましょう。数字が大きく変わっていなくても大丈夫です。続けてきたこと自体が、心配との付き合い方を変えはじめています。

        いまのわたし(ふりかえり)
        はじめと比べると
        気づいたこと

        📱 診察時にお持ちください

        1. 「結果を表示」ボタンで記入内容を表示
        2. スクリーンショットを撮影
        3. デジスマ問診票の「画像添付」に貼り付け
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