〜 幻聴・妄想への対処を練習する 〜
幻聴や妄想との付き合い方を練習するためのワークシートです。声の記録、考え方の見直し、行動実験、コーピングリストの4つのワークに取り組めます。無理のない範囲で、できるところから始めてみましょう。
聞こえてくる声の特徴を観察して記録します。パターンが見えてくると、対処しやすくなります。
すべての欄を埋めなくても大丈夫です。記録を続けていくと、「疲れたときに声が強くなる」「人と話していると軽くなる」といったパターンが見えてきます。このパターンが、対処の手がかりになります。
強く信じている考えについて、別の見方がないか一緒に考えてみましょう。主治医やカウンセラーと一緒に取り組むと効果的です。
「100%変わらなくても大丈夫」です。95%信じていたものが80%になるだけでも、苦痛は大きく減ることがあります。無理に考えを変えようとするのではなく、「少しだけ別の可能性も考えてみる」くらいの気持ちで取り組みましょう。
「こうなるはず」と思っていることを、実際に試して確かめてみましょう。必ず主治医やカウンセラーと相談しながら、安全な範囲で行いましょう。
行動実験は「無理に怖いことをする」ものではありません。安心できる範囲で、少しずつ試してみることが大切です。不安が強いときは、信頼できる人と一緒に行うのもよい方法です。
幻聴が聞こえたときや妄想が強くなったとき、「自分に合う対処法」をリストにしておくと安心です。試してみた方法と効果を記録しましょう。
★ = 少し効果あり ★★ = まあまあ効果あり ★★★ = とても効果あり
使ってみて効果の高かったものを覚えておくと、つらいときにすぐ使えます。
CBTpでは、症状を記録し、考え方を振り返る練習を繰り返すことで、症状に対する反応パターンが少しずつ変化していきます。研究では、ワークシートを活用した自己記録が、幻聴の苦痛度の軽減やコーピングスキルの向上に寄与することが報告されています。
🏠 セルフワークでできること
🏥 対面カウンセリングのメリット
📋 このワークシートを診察にお持ちください
記入したワークシートがあると、症状の変化や対処法の効果を具体的に共有でき、
治療の方向性を一緒に考えやすくなります。