〜 自分の状態を知り、回復を進める 〜
自分の体調や気分を記録することは、回復の大きな力になります。毎日の変化を「見える化」することで、調子のパターンに気づき、再発の予防にもつながります。無理のない範囲で、できるところから始めてみましょう。
毎日の体調・気分・服薬状況を記録します。小さな変化に気づくことが、安定した生活につながります。
完璧に書こうとしなくて大丈夫です。一言だけでもOK。「書けた」こと自体が、今日の「できたこと」のひとつです。
自分の「調子のバロメーター」を知っておくことで、早めに対処できるようになります。主治医やご家族と一緒に考えてみましょう。
注意サインは人によって違います。過去に調子を崩したときのことを思い出しながら書いてみましょう。家族や支援者からの「外から見たサイン」も参考になります。
ストレスをゼロにすることはできません。でも、「自分に合った対処法」を持っておくことで、ストレスに振り回されにくくなります。
「お金がかからない」「一人でもできる」「5分以内にできる」ものを中心に選ぶと、いつでもどこでも実践しやすくなります。
研究によると、統合失調症の方が自分の症状や生活リズムを定期的に記録することで、再発の早期発見率が向上し、入院率の低下にもつながることが報告されています。セルフモニタリングは「自分の回復に主体的に関わる」力を育てる重要なツールです。記録を主治医やケアチームと共有することで、より的確なサポートにもつながります。