スライドでやさしく学ぶ睡眠のこと
入眠困難(寝つけない)、中途覚醒(途中で起きる)、早朝覚醒(早く目が覚める)、熟眠障害(眠った気がしない)。タイプに合った対処が大切です。
新しいタイプの睡眠薬(オレキシン受容体拮抗薬など)は依存性が低く、自然な眠りに近い状態を促します。
寝る時間より起きる時間を一定に。寝室は暗く涼しく。寝る前のスマホ・カフェインを減らす。
眠りは、体と心の「修理時間」です。
睡眠中、脳は日中に溜まった老廃物を洗い流し、記憶を整理して定着させます。成長ホルモンが分泌されて体の修復が進み、免疫システムも活性化します。
つまり、良い眠りは「考える力」「体の元気」「病気への抵抗力」すべてを支えています。
私たちの眠りは2つの力で調節されています。
体内時計(サーカディアンリズム)は約24時間周期で「眠る時間」と「起きる時間」を決めます。朝の光でリセットされます。
睡眠圧(ホメオスタシス)は起きている間にだんだん溜まる「眠気の貯金」。長く起きているほど強くなります。
この2つがうまく揃うと、スムーズに眠れます。
「眠れない」と言っても、困り方はさまざまです。自分がどのタイプか知ることで、対処の方法が見えてきます。
不眠はひとつの原因だけでなく、いくつかの要因が重なって起こることが多いです。
不眠が続くと、「眠れない不安」そのものが原因になって、さらに眠れなくなる悪循環に陥ります。
眠りの質を上げるいちばんの基本は、体内時計を整えることです。
寝室の環境を整えるだけで、眠りの質は大きく変わります。
日中の過ごし方や夜の習慣が、睡眠の質を左右します。
睡眠薬にはいくつかの種類があります。それぞれ働き方が違うので、症状に合ったものを使います。
睡眠薬に不安を感じるのは自然なことです。よくある質問にお答えします。
診察でよくいただく質問をまとめました。先に読んでおくと診察がスムーズです。
日常生活でよくある疑問にお答えします。
以下を確認しておくと、診察がスムーズになります。
メモして持っていきましょう。
良かれと思ってやっていることが、実は眠りを妨げているかもしれません。
以下のような状態が続いているときは、早めに医療機関に相談しましょう。
大切なことをもう一度おさらいしましょう。
入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害。タイプに合った対処が大切。
新しいタイプは依存性が低い。主治医と相談しながら使いましょう。
起きる時間を固定、寝室を暗く涼しく、スマホ・カフェインを減らす。