〜 自分も相手もラクになる会話の練習 〜
「言いたいことが言えない」「つい強く言ってしまう」——どちらも、本当は相手とうまくやりたい気持ちの裏返しです。このワークでは、アサーション・トレーニングの考え方をもとに、ちょうどいい伝え方を4つのステップで練習します。入力した内容はスマホに自動保存されます。
10の場面で「自分ならどうする?」を選んでみましょう。正解・不正解はありません。自分の伝え方のクセに気づくことが目的です。
A. 我慢する:自分の気持ちを飲み込んで、相手に合わせてしまう
B. ぶつける:思ったことをそのまま言って、相手を傷つけてしまう
C. 伝える:相手の事情も考えながら、自分の気持ちをちゃんと届ける
仕事が立て込んでいるのに、上司から「これも今日中に」と言われた
レストランで注文と違う料理が来た
ママ友や同僚からランチに誘われたけど、気が進まない
会議で自分と違う意見に流れそう
パートナーが家事をしてくれない
親から「早く結婚しなさい」と言われる
診察で薬の副作用が気になるけど、先生が忙しそう
美容院で仕上がりがイメージと違う
友人に貸したお金が3ヶ月返ってこない
隣の席の人の香水がきつくて、体調が悪くなりそう
どのパターンが多くても、自分を責めないでください。人は場面や相手によって反応が変わるのが自然です。「自分にはこういう傾向があるんだな」と気づくだけで、次の一歩が見えてきます。
最近あった「言いたかったけど言えなかった場面」や「つい強く言ってしまった場面」を思い出して、DESC法で整理してみましょう。
アサーション・トレーニングの代表的な技法です。DESCに入る前にまず「相手の事情を想像する」のがポイントです。
🤔 相手の事情を想像する(当院アレンジ)
D — 事実を客観的に描写する
E — 自分の気持ちを短く表現する
S — 具体的な提案をする
C — そうなるとお互いどう良くなるか
最初から完璧にできなくて大丈夫です。特に「相手の事情を想像する」ステップは難しいですが、これができるだけで伝え方がぐっと柔らかくなります。正解を出す必要はなく、「もしかしたら…」と想像してみるだけでOKです。
断ることが苦手な方へ。「ありがとう → 今回は難しい → 代わりの提案」の3ステップで、断りの言葉を組み立ててみましょう。
断ることは、相手を否定することではありません。「今回は」と限定するだけで「あなた自体が嫌なわけではない」というメッセージになります。理由を長々と説明する必要もありません。短くシンプルなほうが、相手も受け取りやすいです。
1週間、日常の中でDESC法や断り方を意識してみましょう。小さなことでOKです。記録をつけることで、少しずつ自信がついていきます。
毎日、伝え方を意識した場面を振り返って記録します。何も試せなかった日は空欄でOKです。「相手の事情を想像できた?」は、DESC法の「相手の事情を想像する」ステップができたかどうかの振り返りです。
| 伝えようとした場面 | 相手の事情を 想像できた? |
実際どう伝えた? | 結果はどうだった? | |
|---|---|---|---|---|
| 月 | ||||
| 火 | ||||
| 水 | ||||
| 木 | ||||
| 金 | ||||
| 土 | ||||
| 日 |
大きなチャレンジでなくてOKです。「お店で『ありがとう』と言えた」「違う意見を一言だけ伝えてみた」——そんな小さな一歩を記録しましょう。うまくいかなかった日は「次はこうしてみよう」と書くだけで十分です。
🏠 セルフワークでできること
🏥 対面カウンセリングのメリット
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記入したワークシートがあると、言葉にしにくい気持ちや状況を効率的に共有でき、
限られた診察時間をより有意義に使えます。
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