気持ちを奮い立たせるのではなく、事実で確かめます
責任が重く感じるのは、まだ確かめていないからです。頭の中の見積もりは、引き受けないかぎり更新されません。ここでは3つのことをします。
① 責任を分けてみる ② 予想と実際を照らし合わせる ③ いちばん小さいところから階段を作る。
全部やらなくて構いません。書いた内容はお使いの端末の中だけに保存され、ほかの人に送られることはありません。
いま引き受けるか迷っていることについて、もしうまくいかなかったら誰の責任が何%かを書き出します。自分は最後に書くのがコツです。
先に自分を書くと、たいてい「80%」くらいになってしまいます。他の人・条件・状況を先に全部書き出してから、残りを自分に割り当ててみてください。見え方が変わります。
ぴったり100%にする必要はありません。大事なのは「自分ひとりではなかった」と目で見えることです。書き出したあとの数字が、最初の感覚より小さくなっていれば、それがこのワークの答えです。
引き受ける前に予想を書いておき、終わったあとに実際を書きます。この2つを並べることが目的なので、予想が外れるほど収穫になります。
それも大切な結果です。確かめたいのは「うまくいくかどうか」ではなく、「うまくいかなかったとき、どれくらいのことが起きるのか」のほうです。
実際に書いてみると、「気まずかったけれど、翌日にはふつうに戻った」くらいに収まることが多くあります。頭の中の予想は、たいていそこまで書いてくれません。
いちばん下は「こわいけれど、やれなくはない」くらいの大きさにします。下から順に、同じ段を何度かくり返してから次へ進みます。
1段目 うなずく・相づちを打つ → 2段目 賛成の意を一言だけ言う → 3段目 質問をひとつする → 4段目 自分の案を言う → 5段目 進行役を引き受ける
2段目で止まっている期間があっても構いません。同じ段を何度かくり返すほうが、見積もりは確実に変わります。次の段に進みたくなったときが、進むタイミングです。
「引き受ける/断る」の二択ではなく、「この条件なら引き受けられる」という三つ目の答えを用意しておきます。
引き受けたあとに黙って抱え、間に合わなくなってから伝える——これがまわりにとって、いちばん困る形です。逆に「まだ間に合ううちに相談する」のは、責任の取り方そのものです。
うまく言えるか不安なときは、言い方の練習ができるページもあります。
避けた日を責めるための記録ではありません。どんな場面で重くなるかを知るための記録です。空欄があって大丈夫です。
| 日 | 場面 | 引き受けた/避けた | そのときの重さ (0〜10) |
あとから見て どうだった |
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