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親子関係ガイドブック

〜 子どもと一緒に育つ 〜

📖 このガイドブックについて

子育てに正解はありません。でも、知っておくと楽になるコツはあります。このガイドブックでは、子どもへの伝え方・注意の仕方・困ったときの対応を7つのテーマに分けてまとめました。気になるタブから読んでみてください。

💌 親として子どもに伝えるべきこと

子どもが「自分は大丈夫だ」と思えるようになるために、言葉にして伝えることが大切です。「わかっているはず」ではなく、声に出して伝えましょう。

🌱 5つの大切なメッセージ

  1. 「あなたが大切だよ」 — 存在そのものを肯定する言葉。条件つきではなく、「いるだけで嬉しい」と伝えましょう。
  2. 「失敗してもいいんだよ」 — 失敗を恐れると挑戦できなくなります。「失敗は学びのチャンス」という姿勢を見せましょう。
  3. 「気持ちには名前があるよ」 — 「悲しい」「悔しい」「不安」など、感情の名前を教えることで、子どもは自分の気持ちを整理できるようになります。
  4. 「困ったら助けを求めていい」 — 「我慢しなさい」ではなく、「つらいときは言っていいんだよ」と伝えましょう。
  5. 「うちのルールはこうだよ」 — 家族のルールは安心の枠組みです。なぜそのルールがあるのか、理由も一緒に伝えましょう。

💡 伝えるタイミング

特別な場面でなくてOK。寝る前、一緒にご飯を食べているとき、車の中など、日常のさりげない瞬間が一番届きます。改まると照れてしまう場合は、手紙やメモに書いて渡すのもおすすめです。

☑️ 最近、伝えられましたか? 振り返りチェック
✍️ 今日、子どもに伝えたいこと
伝えたいこと
いつ伝える?

⚖️ 支配にならないコツ

子どもを守りたい、良い方向に導きたい。その気持ちは自然なことです。でも、「導き」と「支配」の境界線はとても近いところにあります。

🔍 「導き」と「支配」の違い

❌ 支配(コントロール) ✔️ 導き(ガイド)
親の思い通りにさせる 子どもが自分で考えて選べるよう助ける
「あなたのため」と言って
子どもの気持ちを無視する
「あなたはどう思う?」と
気持ちを聞いてから助言する
結果だけを評価する プロセスや努力を認める
失敗させないように
先回りする
安全な範囲で失敗を
経験させる
子どもの交友関係を
すべて管理する
気になることがあれば
話し合いで共有する

🔴 「あなたのためを思って」が危険なとき

「あなたのためを思って」という言葉は、親の不安が原動力になっていることがあります。こんな場面では、少し立ち止まってみましょう。

  • 子どもの進路を親が一方的に決めようとしている
  • 子どもの友だちづきあいを親が選んでいる
  • 子どもが「いやだ」と言っても「あなたのため」で押し通す
  • 自分が果たせなかった夢を子どもに背負わせている

💡 子どもの選択権を尊重するコツ

  • 小さな選択から始める — 「今日の服はどっちにする?」「おやつはりんごとバナナどっち?」
  • 選んだ結果を尊重する — 「やっぱりこっちにしなさい」と覆さない
  • 意見を聞く習慣をつくる — 「○○についてどう思う?」と聞く機会を増やす
  • 失敗しても責めない — 「自分で選んだんだから自業自得」とは言わない
🔎 自分を振り返るワーク
最近、子どもに
「こうしなさい」と
言った場面は?
そのとき、本当に
心配だったことは?
子どもの気持ちは
どうだったと思う?
「導き」に言い換える
としたら?

🌱 親自身の不安に気づくことが第一歩

支配的になってしまうのは、多くの場合「子どもを失敗させたくない」「傷つけたくない」という親の愛情と不安が混ざっているからです。自分の不安に気づけるだけで、関わり方は変わります。自分を責めないでください。

⚠️ 毅然と対応すべきこと

子どもの気持ちに寄り添うことは大切。でも、「何でも受け入れる」こととは違います。守るべき一線を、子どもに教えることも親の役割です。

🛑 見過ごしてはいけない4つのライン

  • 身体的な暴力 — 人を叩く、蹴る、物を投げつける。「まだ小さいから」と放置しない。
  • 言葉の暴力 — 「死ね」「消えろ」「うざい」などの攻撃的な言葉。親に対しても、きょうだいに対しても。
  • 繰り返す嘘 — 叱られるのを避けるための嘘が習慣化している場合。嘘をつかなくて済む環境づくりも同時に。
  • 他者への加害 — いじめ、友だちの持ち物を壊す、万引きなど。「うちの子に限って」と否定せず、事実に向き合う。

🔴 「叱る」と「怒る」の違い

❌ 怒る ✔️ 叱る
親の感情を
ぶつけている
子どもの成長のために
伝えている
「あなたはダメな子ね」
→ 人格を否定
「叩くことはいけない」
→ 行動を否定
感情的で
一貫性がない
冷静で
一貫したルール
恐怖で
行動を止める
理解で
行動を変える

💪 毅然とした対応のポイント

  1. 行動と人格を分ける — 「あなたはダメ」ではなく「その行動はダメ」と伝える
  2. その場で端的に — 長い説教は響かない。短く、具体的に
  3. 理由を伝える — 「叩くと相手が痛い。痛いことをされたらどう思う?」
  4. 代わりにどうすればいいか教える — 「叩く代わりに、言葉で"やめて"って言おう」
  5. 守れたら認める — 「今日は言葉で伝えられたね。えらかったよ」

💡 大切な原則

「あなたのことは大好き。でも、この行動は許せない」 — 行動を否定しても、人格は絶対に否定しないこと。これが親子の信頼を壊さずに、ルールを教える唯一の方法です。

🔍 子どもの嘘 — 理解と対処

子どもの嘘にはいくつかの種類があり、年齢や理由によって対応が変わります。

年齢による嘘の発達

  • 2〜3歳:空想と現実の区別がまだつかない。「嘘」ではなく想像の世界の延長。叱る必要はありません
  • 4〜5歳:「叱られたくない」という気持ちから嘘が始まる。認知発達の自然なステップでもある
  • 小学生以降:意図的な嘘が増える。「自分を守るため」「友だち関係のため」など理由が複雑に

📊 研究でわかっていること

  • トロント大学の発達心理学者カン・リーらの研究によると、2歳で約30%、4歳で約80%の子どもが嘘をつく。嘘をつけること自体は認知発達の正常な過程です
  • 厳しく罰する親の子どもほど、嘘がうまくなる(見つからない嘘をつく能力が発達する)という研究結果がある(Talwar & Lee, 2011)
  • 逆に、正直に話したときに褒められた経験がある子どもは、嘘が減ることがわかっている
  • 「嘘をついてはいけない」と教えるより、「正直に話してくれて嬉しい」と伝えるほうが効果的(Victoria Talwar の研究)

🛠️ 嘘への具体的な対処法

① 嘘をつく「理由」を見る

  • 叱られるのが怖い → 家庭が「正直に話しても安全な場所」になっているか振り返る
  • 親の期待に応えたい → 「100点じゃなくてもいいよ」と伝えているか
  • 注目を集めたい → 普段から十分に関心を向けているか
  • 友だち関係を守りたい → 子どもなりの社会的判断。頭ごなしに否定しない

② 嘘を見つけたときの対応

  1. 問い詰めない — 「嘘でしょ!」と追い詰めると、さらに嘘を重ねる
  2. 事実を淡々と伝える — 「お母さんは○○だと聞いたんだけど、本当はどうだった?」
  3. 正直に話す機会を与える — 「本当のことを教えてくれたら、一緒に考えるよ」
  4. 正直に話したら認める — 「正直に話してくれてありがとう。それは勇気がいったよね」
  5. 嘘そのものより、嘘の原因に対処する — テストの点を隠すなら、成績へのプレッシャーを見直す

③ 嘘が習慣化しているとき

  • 叱る回数を減らし、「正直に話せたとき」に注目する比率を増やす
  • 「嘘をついたら罰」ではなく、「正直に話すとよいことがある」という経験を積ませる
  • 親自身も「ちょっとした嘘」をついていないか振り返る。子どもは親を見ている
  • あまりに頻繁・巧妙な嘘が続く場合は、不安障害や発達特性が背景にある可能性も。診察でご相談ください

⚠️ こんな嘘は要注意

  • 他者を傷つけるための嘘(友だちを陥れる、いじめの隠蔽)
  • 万引きなど犯罪行為を隠す嘘
  • 自傷や危険な行為を隠す嘘

これらは「嘘」の問題だけでなく、背景にある行動そのものへの対応が必要です。一人で抱えず、診察でご相談ください。

🌱 暴言の裏にあるもの

子どもが「死ね」「消えろ」と言うとき、本当に伝えたいのは別のことが多いです。「悔しい」「わかってほしい」「もう限界」 — まず暴言を止めたうえで、「本当はどんな気持ち?」と聞いてみてください。

💬 注意するときのコツ

子どもを叱ることは悪いことではありません。大切なのは「伝え方」と「タイミング」です。

💌 I(アイ)メッセージを使おう

「あなたは(You)」で始めると責められていると感じます。「わたしは(I)」で始めると、気持ちが伝わります。

❌ YOUメッセージ ✔️ Iメッセージ
「なんで片づけないの!」 「散らかっていると
お母さん困っちゃうな」
「また嘘ついたでしょ!」 「本当のことを言って
くれると安心するんだ」
「いつも遅い!」 「時間通りだと
助かるんだけどな」

⏰ タイミングの5つのルール

  1. 人前で叱らない — 友だちやきょうだいの前では自尊心が傷つきます。二人きりの場面で。
  2. 感情的なときは待つ — 怒りのピークは6秒。深呼吸して、落ち着いてから伝える。
  3. 空腹・疲労時を避ける — 子どもも親も、お腹が空いているときは冷静になれません。
  4. 直後に伝える — 時間が経つと何のことかわからなくなります。「さっきのことだけど」と早めに。
  5. 寝る直前は避ける — 叱った記憶で眠りにつくと、不安が残ります。

💡 叱った後のフォロー

  • 叱った後は「次はどうする?」を一緒に考える
  • 子どもが考えた解決策を「いいね、やってみよう」と認める
  • 少し時間をおいてから「さっきは言い方きつかったかな」と自分からフォロー
  • 寝る前に「今日もいい一日だったね」と安心で終わらせる
✍️ Iメッセージ変換ワーク
最近つい言って
しまった言葉
そのとき自分が
感じていた気持ち
Iメッセージに
変換すると?
次の場面で
心がけたいこと

💡 完璧でなくていい

Iメッセージがいつもうまくいくわけではありません。つい怒ってしまうことも当たり前です。大切なのは、「しまった」と思えること。そして、そのあとフォローすること。親も練習中でいいんです。

🎬 子どもと一緒に見たい作品

親子で一緒に映画や絵本を楽しみ、そのあと「どう思った?」と話すだけで、気持ちの共有が生まれます。

🌿 幼児(3〜6歳)

📚 絵本

『ちょっとだけ』(瀧村有子) 『おこだでませんように』(くすのきしげのり) 『わたしのワンピース』(にしまきかやこ) 『どんなにきみがすきだかあててごらん』

🌟 会話のヒント:「この子、どんな気持ちだったかな?」「あなたならどうする?」

🌟 小学生(6〜12歳)

🎬 映画・アニメ

『インサイド・ヘッド』(ディズニー/ピクサー) 『となりのトトロ』(スタジオジブリ) 『リメンバー・ミー』(ディズニー/ピクサー) 『ベイマックス』(ディズニー)

📚 本・マンガ

『こころのふしぎ なぜ?どうして?』 『10歳の君に贈る、心を強くする26の言葉』

🌟 会話のヒント:「一番好きなキャラクターは? その理由は?」「もし自分だったらどうしてた?」

🌱 中学生以上

🎬 映画・ドラマ

『聲の形』(アニメ映画) 『ワンダー 君は太陽』 『ツレがうつになりまして。』 『グッド・ウィル・ハンティング』

📚 本

『嫌われる勇気』(親向け、一緒に議論できる) 『夜と霧』(高校生以上向け) 『14歳からの哲学』(池田晶子)

🌟 会話のヒント:「この映画で一番印象に残った場面は?」「自分の周りにも似たことある?」  — 答えを求めず、一緒に考える姿勢がポイントです。

💡 一緒に見ること自体が大切

「教育的に正しい作品」を選ぶ必要はありません。一緒に同じものを体験し、感想を語り合うことが、親子のコミュニケーションそのものです。子どもが好きなアニメを一緒に見て「おもしろかったね」と笑い合うだけでも、立派な親子タイムです。

🌙 朝の起こし方・夜の声かけ

一日の始まりと終わりは、親子の信頼関係をつくる大切な時間です。朝のイライラと夜の不安を減らすコツをまとめました。

☀️ 朝の起こし方のコツ

朝は親も子どもも余裕がありません。だからこそ、「起こし方」に少し工夫を。

  1. カーテンを開ける — まず光を入れる。声をかける前に、体に「朝だよ」と伝える
  2. 体にやさしく触れる — 背中をさする、肩をトントン。いきなり布団を剥がすのはNG
  3. 穏やかな声で名前を呼ぶ — 「○○ちゃん、おはよう」。怒鳴り声で起こさない
  4. 2段階で起こす — 起床15分前に「あと15分だよ」と声かけ。いきなり「起きなさい!」は逆効果
  5. 起きたらまず「おはよう」 — 「早くしなさい」ではなく、まず挨拶。安心感のある朝のスタートに

⚠️ 避けたい朝の声かけ

  • 「何回起こしたと思ってるの!」 → 責められると余計に動けなくなる
  • 「遅刻するよ!」 → 不安を煽っても体は動かない
  • 「もう知らない、勝手にしなさい」 → 見捨てられ不安につながる
  • 布団を無理やり剥がす → 体が緊張し、朝が「戦い」になる

💡 朝起きられないのは「怠け」ではないかも

朝どうしても起きられない場合、起立性調節障害(OD)睡眠の問題が隠れていることがあります。詳しくは「行き渋り・不登校ガイド」をご覧ください。

→ 学校の行き渋り・不登校ガイド

🌙 夜の声かけ — 安心して眠れるために

子どもにとって、夜は不安が大きくなる時間です。寝る前の数分が、明日の安心をつくります。

  1. 寝る前に叱らない — 叱った記憶で眠ると、不安が残ります。言いたいことがあっても、翌日に
  2. 今日のよかったことを1つ共有する — 「今日は○○できたね」「一緒にごはん食べられて嬉しかったよ」
  3. 明日の見通しを伝える — 「明日は○○があるよ」。見通しがあると不安が減る
  4. 「おやすみ、大好きだよ」で締める — 一日の最後の言葉が安心の言葉であること
  5. スキンシップ — 小さい子は頭をなでる、手をつなぐ。大きい子でも「おやすみ」と肩を叩くだけでOK

🌱 眠れない子への対応

  • 就寝1時間前からスマホ・ゲームをオフに。ブルーライトは睡眠を妨げます
  • 部屋を暗く、涼しくする
  • 「眠れなくても目を閉じて横になっているだけでOK」と伝える — 「眠らなきゃ」がプレッシャーになることがある
  • 不安が強くて眠れない日が続く場合は、診察でご相談ください。必要に応じてお薬の調整ができます

🏫

学校の行き渋り・不登校について

起立性調節障害・休む日の過ごし方・家庭学習・当院でできることなど、詳しいガイドを別ページにまとめました。

行き渋り・不登校ガイドを読む →

🆘 危機管理 — もしものときに

子どもの命に関わるサインを見逃さないために。「まさかうちの子が」と思うかもしれません。でも、知っておくことが最大の予防です。

🛑 子どもの自傷・自殺のサイン

以下のサインが見られたら、一人で抱え込まないでください。次回の診察を待たず、当院にお電話ください。緊急性を判断し、早めの診察・対応につなげます。

  • 「死にたい」「消えたい」「いなくなりたい」と言う
  • 腕や足にリストカットなどの自傷の跡がある
  • 急に大切な物を人にあげ始める
  • それまで興味があったことに無関心になる
  • 急に明るくなる(決意した後に「すっきり」することがある)
  • 長期間の食欲低下・睡眠の変化
  • 「自分がいないほうがいい」「迷惑かけてごめん」と繰り返す

👋 子どもにSOSの出し方を教える

「つらいときに助けを求めることは弱さではない」と、普段から伝えておきましょう。

  • 「つらいときは"つらい"と言っていいんだよ」と伝える
  • 相談できる大人を3人決めておく(親、先生、親戚など)
  • 電話やLINE相談の存在を教えておく
  • 「誰にも言わないで」と言われても、命に関わることは秘密にしないと伝えておく

📞 相談先一覧

📞
児童相談所 全国共通ダイヤル
189(いちはやく)
24時間対応・通話無料。虐待の通告にも
💖
チャイルドライン
0120-99-7777
18歳以下の子ども専用。毎日16:00〜21:00
💚
いのちの電話
0570-783-556
毎日10:00〜22:00。IP電話からはつながらないことがあります
📱
よりそいホットライン
0120-279-338
24時間対応・通話無料。外国語対応あり
💻
まもろうよ こころ(厚生労働省)
SNS・チャット相談一覧
電話が苦手な方向け。LINE・チャットで相談できます

🚨 緊急時の行動フロー

  1. 今すぐ危険がある場合迷わず119番(救急)または110番(警察)
  2. 自傷の跡を見つけた → 責めない。「つらかったんだね。一緒に考えよう」と伝える。当院では自傷の背景にある感情の評価、安全プランの作成、必要に応じた薬物療法を行います。早めにご連絡ください
  3. 「死にたい」と言われた → 否定しない。「そう思うほどつらいんだね」と受け止める。当院では自殺リスクの評価、安全プランの作成、通院頻度の調整、入院が必要な場合の紹介を行います。次の予約を待たずお電話を
  4. いじめが疑われる → 学校に連絡。改善しない場合は教育委員会、法務局の「子どもの人権110番」(0120-007-110)

🏥 当院での危機対応

お子さんの危機的状況に気づいたとき、当院では以下の対応を行います。

  • 緊急の診察 — 次回予約を待たず、お電話いただければ早めの枠をお取りします
  • 自殺リスクの評価 — 標準化された評価で、今どのくらい危険な状態かを客観的に判断します
  • 安全プランの作成 — 「つらくなったらこうする」という具体的な行動リストを、お子さん・親御さんと一緒に作ります
  • お薬の調整 — 強い不安・不眠・衝動性がある場合、速やかに薬物療法を開始・調整します
  • 通院頻度の変更 — 状態が不安定な時期は、週1回など間隔を短くして経過を見守ります
  • 入院の手配 — 自宅での安全が保てない場合、入院可能な医療機関への紹介状を当日中にお書きします

⚠️ 絶対に言ってはいけない言葉

  • 「死ぬなんて言うな」「そんなこと言わないで」 → SOSを封じてしまう
  • 「お前が弱いからだ」 → 追い詰める
  • 「気にしすぎ」「考えすぎ」 → つらさを否定してしまう
  • 「あなたが死んだらお母さんも死ぬ」 → 罪悪感で縛ってしまう

🌱 親自身が追い詰められたら

子どもの問題に向き合い続ける親も、心が限界を迎えることがあります。親が倒れたら、子どもを守れません。

  • ご自身の診察で正直に話す — 「子どものことで追い詰められている」とお伝えください。当院では親御さん自身の不安・抑うつの評価、お薬の調整、必要に応じた休養の診断書の作成も行います
  • 自治体の子育て相談窓口を利用する
  • 「不登校の親の会」「発達障害の親の会」など同じ立場の方とつながる
  • パートナーや家族に正直に「つらい」と伝える
  • 一人の時間をつくる(30分でもいい)

あなたが相談することは、子どもを守ることにつながります。

🏠🔥

子どもからの暴力に悩んでいる方へ

暴力が起きたときの対応、やってはいけないこと、平時の対応、相談先をまとめた詳しいガイドがあります。

家庭内暴力ガイドを読む →

🏠 セルフワーク × 🏥 対面カウンセリング

🏠 セルフワークでできること

  • 子どもへの声かけや自分の関わり方を振り返る
  • 支配と導きの違い、注意のコツなどの知識を学ぶ
  • チェックリストやワークで気づきを記録する

🏥 対面カウンセリングのメリット

  • 記録をもとに、お子さんの特性に合った具体的な関わり方を一緒に考えられる
  • 「つい怒ってしまう」パターンの背景にある親自身の不安やストレスを整理できる
  • お子さんの行動の背景に発達特性や不安障害がないか評価できる

📋 このワークシートを診察にお持ちください

記入したワークシートがあると、言葉にしにくい気持ちや状況を効率的に共有でき、
限られた診察時間をより有意義に使えます。

📱 診察時にお持ちください

  1. 「結果を表示」ボタンで記入内容を表示
  2. スクリーンショットを撮影
  3. デジスマ問診票の「画像添付」に貼り付け
✍️ ワーク一覧 🏫 行き渋りガイド 📝 コミュニケーション日記 ← 解説を読む トップに戻る →
📚 参考資料